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トラック・運送・トラックドライバー情報

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雪道での運転で気をつけること

更新日:2023/05/12

 

明日、また雪の予報が出てますね。
先日の雪で首都圏は大混乱となりました。
今回は雪道での運転で気をつけることをまとめました。

 

●ノーマルタイヤは危険です
凍結路や雪道をノーマルタイヤで走れば、本当に当たり前なんですが、
あっけなく制御不能になり、重大な事故につながる危険性があります。

 

●運転する前に車の雪を落とす
視界確保のため、指示器等が見えるようにするため、車に乗った雪はすべて落としましょう。
時折、ガラス部分だけ雪を落とし、車の屋根に雪を乗せたまま走っている車がいますが、
途中の道に落とし後続車に迷惑をかけたり、ブレーキ時にフロントガラスに落ちてきて
前が見えなくなることがありますので、必ずすべての雪を落としましょう。

 

●運転前にワイパー等の作動確認をする
気温が下がるとワイパーが凍ったり、ウォッシャー液が凍ったりすることがあります。
運転してから作動させようとしても、凍ってしまっていては動かせませんので、運転前に確認してください。
万一凍っていたときは、ぬるま湯をかけて溶かしましょう。

 

●靴の雪を落としてから乗車する
靴の裏に雪が付いていると、アクセルやブレーキ操作を誤る可能性が出てきます。

 

●急制動はとても危険です
急な車線変更でステアリング操作を行うと、スリップしてコントロールできなくなる場合があります。
ブレーキも慎重かつ、手前からの操作が必要です。乾燥路面と同じ感覚でいたのでは、事故のもとです。

 

●車間はいつもより多めに
雪道で完全に停止するには通常の3倍近くの距離が必要とされています。
通常の道と同じような間隔で走行していると前の車の急な動作に対応できなくなりますので

車間を開けて走行しましょう。

 

●わだちを通る
わだちがある場合はわだちを走りましょう。
わだち以外を走るとハンドルを取られる恐れがあります。
また、道路の端は側溝かもしれませんので脱輪防止のためにも道であることがわかるわだちを走りましょう。

 

●カーブ途中でのブレーキはしない
スピードが出た状態でカーブ、途中でブレーキを踏むと、反対車線に飛び出て正面衝突の危険があります。

 

●交差点に注意する
交差点は雪がつるつるの状態となっており、スケートリンクの上を走るような状態です。
また、ほかの車がスリップして突っ込んでくる可能性もあり、注意が必要です。

 

●橋梁・高架部に注意する
橋の上は地熱がないため、非常に凍りやすいです。
また横からの強風などでスリップすることもありますので気を付けてください。

 

●駐車時はパーキングブレーキは使わない
ドアロックは外からぬるま湯をかければ開きますが、パーキングブレーキが凍ると大変厄介です。
オートマ車はP、マニュアル車はRに入れて駐車しておきましょう。

 

●ワイパーを立てる
雪国では常識ですが、普段、雪が降らない地域では知らない人も多いようです。
自分も知りませんでした。

 

いかがでしたでしょうか?
雪道を運転するときは、いつもより時間にゆとりを持って行きたいものです。

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