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トラック・運送・トラックドライバー情報

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女性トラックドライバーの活躍促進のための取り組み

更新日:2023/05/18

トラックドライバーといえば男の仕事というイメージがありますが、少しずつではあるものの女性のトラックドライバーを目にする機会も増えてきました。とはいうものの、まだ女性ドライバーが多いとはいえず、女性トラックドライバーが活躍できる環境づくりが必要といわれています。ここでは女性トラックドライバーの活躍促進のための取り組みをご紹介します。

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全トラックドライバーに対する女性の割合

全トラックドライバーのうち、女性の割合は約2%程度(約2万人)となっており、まだまだ男性中心の業界であるといえます。オフィスや工場、店舗などで働く女性の割合は半数程度になっているので、トラックドライバーの女性の割合はかなり低いことがわかります。

女性のトラックドライバーが2万人程度しかいないのに対して、大型免許を取得している女性は13万人以上と、実に80%以上の方は、免許を持っているだけで仕事には活かせていないのが現状のようです。

この中にはトラックドライバーになりたいと思っている方もいるはずですが、まだまだ男性中心のトラックの世界に引け目を感じて仕事にするのを思いとどまっている女性も多いようです。

ただ、潜在的には女性トラックドライバーの需要は多いといえますので、女性ドライバーを受け入れる環境づくりが広まれば、女性トラックドライバーは増えていくのではないでしょうか。

事業者が女性ドライバーの活躍促進のためにしている取り組み

女性トラックドライバーを増やすために、企業が取り組んでいることが以下の通りです。

力仕事の自動化

トラックドライバーの仕事はトラックの運転だけでなく、荷物の積み下ろしなどの業務があります。しかし、重い荷物を持った作業をしなくてもすむように、フォークリフトを取り入れている企業も増えてきています。

女性専用トイレや更衣室の設置

女性ドライバーがいる運送会社では、女性専用のトイレや更衣室などが設けられています。また、定期的に清掃をするなど、清潔感あふれる職場づくりもすすんでいます。

子供がいる方も安心の勤務シフト

子供がいる場合など、家庭の都合で長時間勤務ができない女性の方も多くいらっしゃいます。日帰りや決められた時間に退社できるように、短距離路線にするなど個別に勤務シフトを敷いている企業もあります。

託児所の設置

また、まとまった数の女性ドライバーを採用する場合は、社内に託児所を設置しているケースもあります。

女性トラックドライバーの需要は高いといえますが、なかなかその世界に飛び込もうとしている女性が少ないのも現状です。しかしながら、事業者も女性が働きやすい環境づくりのために、さまざまな取り組みをしているので、女性トラックドライバーになることを検討してみてはいかがでしょうか。

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