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大型4軸ウイングタイプの
特徴は?

メリットもあわせて紹介します

大型4軸ウイングタイプ大型4軸ウイングタイプ

トラックを用いる物流業界において、ウイング車はその主流としての位置を確かなものにしているボディタイプです。

ウイング車は小型のものから大型クラスまで様々な大きさのものがありますが、大型で4軸のウイング車なら幅広い用途で活躍できます。今回は大型4軸のウイング車に着目し、その特徴やメリットを紹介します。

大型ウイング車ってどんな車なの?
そのメリットにはどんなものがあるの?

大型ウイング車大型ウイング車

ウイング車はその名が示すとおり、荷室の側面が鳥の翼のように大きく持ち上がるのが大きな特徴です。また下部のアオリを切ることで側面を全面開口できるようになるため、荷室の天井と前部・後部の3面以外は全て露出します。

ウイングを開放した状態ではフォークリフトやパレットを使った荷物の積み下ろしができるため作業効率がアップします。バン車では後ろからしか荷物の出し入れができませんが、横からも積めるというのは、かさばる物を積む際特に重宝します。

例をいくつか挙げてみます。トンバッグとも呼ばれるフレキシブルコンテナバッグを使えば、プラスチックパーツや粉末状のものを大量に積載できますが、相当な重量のものでもウイング車では比較的楽に積めます。また箱積みのキャベツや白菜など、大型野菜の積み下ろしをする際も、様々なところから積めるウイング車が威力を発揮します。

ウイング車の積み下ろしウイング車の積み下ろし

一方ウイングを閉じれば、荷室がアルミバンと同様の密閉された空間になります。そのためウイング車には運送の品質を高く保つとともに、安全な輸送が可能になるというメリットもあります。

ウイング車のボディタイプとしては、天井一体型ウイングと天井固定型ウイングがあります。

天井一体型ウイングは、天井の中心部にある支点を中心に、天井部分と側面が90度近く持ち上がるのが特徴です。全面開口時には側面部が車両の天井上部に持ち上がり、フォークリフトでの作業が可能となるため、現在最も普及しているウイングタイプです。

天井一体型のひとつであるオーバーウイングタイプは、天井部分が最大135度まで開くためより大きな開口部が現れ、積載性がさらに高まります。

天井固定型ウイングは名称どおり天井が固定されており、側面のみが開口します。固定された天井と開口した側面が屋根の機能を果たすことになり、悪天候下でも作業が可能というメリットがあります。また最大積載量の減少を最小限に抑えることができるという特徴もありますが、フォークリフトでの積み下ろしが困難な点がデメリットになります。そのため天井固定型ウイングは少数派といえます。

またウイング車は、荷室の開閉を行うために可動機能が組み込まれています。その装置の分重くなってしまうことになりますが、荷室素材に軽量で強度の高いアルミを採用することで、その影響を最小限におさえています。

ウイング車はトラックと同様、小型・中型・大型の3種類があります。大型ウイング車は大型クラスのトラックをベースに製造されますが、その車両寸法の目安は、全長11,970mm前後×全幅2,500mm前後×全高3,790mm前後になります。通常は車両規格の上限に合わせて製造されるため、大型ウイング車の場合はロング・ワイドなどのバリエーションが存在しません。

大型4軸ウイング車は、
3軸車と比べてどんなメリットがある?

大型4軸ウイング車大型4軸ウイング車

トラックの車軸は3軸のものと4軸のものがあり、ウイング車も同様に3軸車と4軸車があります。

3軸車と4軸車は、横から見た際のタイヤの数で見分けることができます。また一般的に、3軸車のタイヤサイズの方が大きくなり、タイヤサイズの小さい4軸車は結果として床が低くなります。その違いが4軸ならではのメリットにつながっているのですが、具体的に見ていきましょう。

道路運送車両法で、車の高さは3.8m以下にしなければならないと定められています。タイヤが大きくなる3軸車では荷室の床も高くなるため、必然的に荷室高を低くせざるを得なくなり、積載できる容量が少なくなります。

一方4軸車では低床という特徴から高い荷室高を確保できるため、重量に制限はあるもののより多くの荷物が積めるというメリットがあります。また高さがあるので、トイレットペーパーのように嵩のある荷物を積む際有利です。

また4軸車は3軸車と比較して、積載性能だけでなく走行性能も高いという特徴があります。4軸車はタイヤが小さく重心が低いという点から悪路や雪道走行時の安定性が高く、ブレーキの効きも3軸車より優れています。

倉庫で荷物の積み下ろしをする際も、4軸のメリットが活きてきます。3軸車を4t車用の倉庫ホームに止めた場合、床が高すぎるためどうしても段差ができてしまいます。一方4軸車なら4t車用の倉庫ホームでも、荷物の積み下ろしが楽に行えます。

大型4軸ウイング車大型4軸ウイング車

4軸車が3軸車よりも有利な点を紹介しましたが、逆に3軸車の方が優れている面もあります。4軸車の特徴をよりわかりやすくするため、参考として紹介します。

前述のとおり、3軸車は4軸車よりも大きいタイヤを履いています。そのため耐えられる重量(許容荷重)は3軸車の方が大きくなります。

3軸車は舵を切るのが1軸のため、4軸車よりも小回りが利くという利点もあります。そのため小さい交差点でも取り回しがしやすく、市街地も楽に運転できます。また荷崩れを抑える効果も高く、長距輸送から近距離輸送までそつなくこなせることから、3軸車はルート運用や単発配送などにも柔軟に対応できるのです。

まとめ

大型4軸ウイングタイプの特徴大型4軸ウイングタイプの特徴

大型4軸ウイングタイプの特徴は?

ウイング車は中型トラックや大型トラックを中心に、数多く採用されているボディタイプです。特に大型の4軸ウイング車は、中古トラック市場でも数多く流通しています。新車と比べると車両価格の低さや短納期などのメリットがあるため、大型の4軸ウイング車を購入する場合は、むしろ中古を中心に考えてもいいでしょう。

ステアリンクでは、用途に応じた様々な中古トラックを取りそろえており、もちろん4軸の大型ウイング車も大量にそろっています。中古トラックの販売店は全国各地にありますが、4軸の大型ウイング車を購入するならステアリンクがおすすめです。

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