かつて大型トラックにかつて取り付けが義務付けられていた
速度表示灯を知っているでしょうか?
トラックの運転席の上の緑色に光る3つのランプです。
昔はどのトラックにも付いていたと思いますが、最近めっきり見かけなくなりました。
速度表示灯とは?
速度表示灯とは、車の走るスピードが上がるにつれ光るランプの数が増えるという、いわば速度お知らせ装置ですね。
消灯を□、点灯を■で表現すると、
□□□ 停止
□□■発車~40km以下
■□■ 40km超~60km以下
■■■60km超
トラックの正面から見てこのように光ります。
荷物を満載した大型トラックはブレーキも利きにくくなっており
点灯ランプの数を参考にして無理な割り込みなどはしないで下さい、と注意喚起するランプだったんですね。
法律の改正により速度表示灯が廃止
この速度表示灯は1967年に制定された道路運送車両法で、大型トラックへの取り付けが義務付けられました。
速度表示灯がないともちろん車検に通らないので、当然すべての大型トラックに付いていましたが、1999年に廃止されています。
時期同じくして大型トラックには90km/hで動作するスピードリミッターの装備が義務付けられました。
これについて国土交通省 自動車局 技術政策課は「大型トラックとの接触事故を想定した『速度表示装置』に対し、『スピードリミッター』は高速道路での事故を想定したもの」としています。
時代が変わり安全に対する装備も変化するんですね。
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