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トラック・運送・トラックドライバー情報

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冷蔵車や冷凍車を買取に出すときのポイント

更新日:2023/10/25

生鮮食品を新鮮な状態で輸送するために欠かせないのが、冷蔵車や冷凍車です。用途が限られるだけに、中古車市場では特殊な位置づけにあると思われがちですが、近年では性能や使い勝手が向上していることもあり、高い需要を維持しています。ここでは冷蔵車や冷凍車を買取に出すときに、知っておきたいポイントについてまとめます。

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冷蔵車、冷凍車の買い替えタイミング

冷蔵車、冷凍車とは、生鮮食品や冷凍食品を運ぶために、冷却装置を搭載し、断熱構造の架装部分(荷台)を持つトラックのことです。
冷やせる温度によって大まかに分けると、-5℃程度まで冷やせる中温冷凍車、-20℃程度まで冷やせる低温冷凍車、+3℃~-2℃程度まで冷やせる冷蔵車などがあります。また、冷蔵・冷凍機能を持たず、断熱構造だけを持つ車は保冷車と呼んで区別されます。

冷蔵・冷凍の仕組みは基本的に車のクーラーと同じです。ただし、通常のクーラーと比べるとかなりハイスペックで、冷凍車の中には室内温度を-60℃の超低温まで下げることができるもの、設定温度が異なる荷室を複数備えるものなども存在します。

買い替えを考える上で問題となるのは耐用年数です。冷蔵車、冷凍車は車体やエンジン、タイヤ周りの構造は普通のトラックと大差ありません。しかし複雑な構造を持つ冷却装置は、トラック本体よりも先に劣化してしまうことも多いでしょう。そのため車の種類や手入れの仕方にもよりますが、4年を過ぎると買い替えを考える人が増えるようです。その分、走行距離も短くなる傾向があり、10万kmを超えたら買い替えを検討しても良いのではないでしょうか。

冷蔵車、冷凍車を買取に出すときに重要視されるポイント

冷蔵車、冷凍車を買取に出す際も、年式や走行距離以外に冷却装置の性能が重要視される傾向があります。基本的に、-30℃まで冷やせる性能を持った冷凍車は査定価格も高くなるでしょう。

通常のエンジン以外に、大型車に多い冷却装置専用の「サブエンジン」が搭載されていることもポイントです。サブエンジン搭載モデルはトラックのメインエンジンの動作状態に関係なく、安定して冷却装置に動力を供給できます。
また、サブエンジンを持たない直結式のモデルでも、外部電力を電源コードを介して供給することでエンジン停止中でも冷却機能を維持できる「スタンバイ機能」を持つトラックは高く評価されます。

一方、大型で高性能なモデルだけでなく、積載量が1トン~3トンの冷凍車も使い勝手が良いため、需要が高くなっています。

冷蔵車、冷凍車の買取価格を少しでも上げる方法は?

冷蔵車、冷凍車では、トラック自体のコンディションだけでなく、冷蔵・冷凍機能の状態が良好であるかどうかがチェックされます。故障などがなく正常に動作していることもそうですが、掃除や手入れが行き届いていれば、日頃から丁寧に使っていることをアピールでき、評価を上げることに役立つでしょう。食品を運ぶことが多いトラックであるだけに、においも含めて清潔であることが大事です。車内などの清掃がきちんとされているかどうかも印象を左右するでしょう。

最後に、冷蔵車、冷凍車を買取に出すときには、これらのトラックについてしっかりとした知識を持ち、正当な評価・査定を行う買取業者を選ぶことが何より必要です。トラック専門の買取業者であれば安心感が違います。ぜひ豊富な車両買取実績を持つステアリンクにご相談ください。

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