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トラック・運送・トラックドライバー情報

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日産「シビリアン」の走行性能の高さや安全対策の採用について解説!

更新日:2023/12/14

 

日産「シビリアン」とは?

日産「シビリアン」は、日産自動車が製造する小型バスやマイクロバス向けの商用車モデルです。1971年に登場し、2021年に生産終了となりました。シビリアンは主に乗客輸送を目的としたバスとして使用され、観光バス、シャトルバス、学校バス、貨物輸送などの用途で広く利用されています。

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走行性能の高さ

搭載しているTB45Eガソリンエンジンにより、シビリアンは高い走行性能を持っています。具体的には下記になります。

優れた加速力と高回転特性

TB45Eガソリンエンジンは、優れた加速力と高回転特性を備えており、市街地でのスムーズな走行から高速道路でのロングクルージングまで、多岐にわたる運転状況に対応できます。そのため、運転者は余裕を持って走行できます。

静かなエンジン音

TB45Eガソリンエンジンは、特に団地や閑静な住宅地での使用に適しています。エンジン音が静かで、アイドリング時に発生する騒音が最小限に抑えられています。これにより、周囲の環境に配慮した静かな運転が可能です。

低排出ガス

TB45Eガソリンエンジンは、黒煙の発生がほとんどなく、環境に優しい特性を持っています。さらに、窒素酸化物(NOX)や非メタン炭化水素(NMHC)などの有害物質の排出量も大幅に低減されています。これは環境への負荷を軽減し、エコフレンドリーな運転をサポートします。

 

安全対策の採用

日産は「SAFETY SHIELD クルマが人を守る」という哲学に基づいており、安全性を向上させるさまざまなテクノロジーや装備を提供しています。その一環として、次のような安全対策が採用されています。

ABS(アンチロックブレーキシステム)

全グレードの車両にABSが導入されており、急ブレーキ時にタイヤロックを起こしにくくしています。これにより、ブレーキ操作の安定性が向上し、運転者が制御しやすくなります。

フロントベンチレーテッドディスクブレーキ

高い放熱効果を持つフロントベンチレーテッドディスクブレーキが採用されています。これにより、ブレーキの過熱を抑え、長時間のブレーキ操作においてもブレーキの性能が安定します。

ELR付き3点式シートベルト

全座席にELR(緊張制御リミッター)付きの3点式シートベルトが装備されています。これにより、衝突時に乗員が車外へ放り出される可能性が低減され、安全性が向上します。

接着式合わせガラス

衝突時の安全性を高めるために、フロントウインドウに接着式合わせガラスが採用されています。このガラスは割れにくく、破片が散乱しづらい特性を持っています。

ハロゲンヘッドランプ

夜間の走行時でも見えやすいように、ハロゲンヘッドランプが提供されています。これにはマニュアルレベライザーも備えられ、照明の向きを調整できます。

ハイマウントストップランプ

後続車に対する注意喚起のために、ハイマウントストップランプが設置されています。これにより、ブレーキ操作が周囲のドライバーにもっと目立つようになります。

バックビューモニター

バックビューモニターは、駐車やバック操作をサポートし、死角を減少させます。

助手席手動格納式リモコン広角アウトサイドミラー

助手席のリモコンを使用してアウトサイドミラーを調整でき、視界を確保するのに役立ちます。

 

まとめ

日産「シビリアン」はその走行性能の高さや安全対策の採用により、販売終了した今でも高い支持を得ています。現在日産自動車から発売されているマイクロバスは「キャラバン」のみとなりますが、シビリアンの優れた性能や安全性は、「キャラバン」にしっかりと引き継がれています。

 

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