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トラック・運送・トラックドライバー情報

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日野プロフィアの特徴と内装・新車中古車価格・歴代モデルまで徹底解説!

更新日:2023/10/16
日野プロフィア

日野プロフィアをご存知でしょうか?日野プロフィアは、燃費性能とパワフルで安定した走行を両立させた大型トラックです。豊富なラインナップや優れた安全性能、快適で機能的な内装など、魅力が満載です。

この記事では、日野プロフィアの魅力的な特徴や内装設備、価格帯などを詳しく解説します。

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日野プロフィアの特徴

日野プロフィアは、日野トラックの中でも高い人気を誇る大型トラックです。新型エンジンや自動変速システム(プロシフト)などの装備の組み合わせにより、低燃費でありながらもパワフルで安定した走行が可能です。

さらに、エンジンやボデーの軽量化により、燃費の向上と積載量アップを両立させています。

そして、進化した安全技術により、多彩な安全機能を装備しており、ドライバーの負担軽減や事故防止に大きく貢献しています。

また、日野プロフィアは、車両の豊富なラインアップも魅力です。積載や使用環境に合わせて最適な一台を選ぶことができます。車両タイプは下記の通りです。

  • カーゴ
  • ウイングバン
  • トラクター
  • ダンプ
  • ミキサー車

新型エンジンによる低燃費と安定走行

現行モデルでは、9Lのコンパクトエンジンを採用しています。そして2段過給ターボに加え、世界初となるインタークーラーを2基搭載することで、ダウンサイズ化したエンジンのパワー不足を解消しました。

さらに、pro shift(プロシフト)という、12段ギアを駆使した自動変速(AMT)により燃費が向上しました。常に最適なギアのセレクトをしてくれるため、まるでベテランのドライバーが運転するような低燃費で安定した走行が実現します。

優れた積載・架装性能

9Lエンジン搭載車は、排ガス規制に対応しながら軽量化を達成したことで、積載量がアップしました。

また、トランスミッションの突出量を抑え、キャブバックの架装スペースを拡大したことで、架装性が向上しました。ウイング車では材質にアルミと樹脂を使用し、ウイングボデーを軽量化しました。

9Lエンジン車では、エンジンの軽量化と合わせて積載量が約400kg増加しています。

高い安全性能

日野プロフィアは、国が定めた「セーフティー・サポートカー」の基準を満たしています。主な安全機能について、下記をご参照ください。

名称

特徴

PCS(プリクラッシュセーフティーシステム 歩行者検知機能付き衝突回避支援タイプ)

ミリ波レーダーと画像センサーにより、停止車両や静止歩行者を検知し、衝突・追突事故の抑制に貢献。

サイトアラウンドモニターシステム

前側方から接近する移動物をチェックし、警報音で注意を喚起し、衝突防止に貢献。

ドライバーモニターⅡ

ドライバーのわき見や瞼の開閉など、前方への注意不足を検知して警報で知らせ、事故防止に役立つ。

車線逸脱警報

車が走行車線からはみ出すと、警報で注意を喚起し、接触事故などの未然の防止に貢献。

メンテナンスがしやすく整備費削減に貢献

日野プロフィアは、メンテナンスのしやすさにこだわっています。整備の質を損なうことなく、スピーディーに整備が可能なため、整備費用削減につながります。詳しくは下記に記載します。

名称

特徴

フロントリッド

ドアの見切りまで全て開く大型のタイプで、点検整備がしやすい構造。

窓ふきステップ(ハイキャップ)

大型タイプで、高い位置に設置されたことで、より簡単にフロントウィンドの拭き上げができる。

燃料タンク

密閉キャップ化により、燃料漏れ(タレ)を防止。鍵付きのため、盗難を防止。

 

日野プロフィアの新車・中古車価格

日野プロフィアの新車価格は、車両タイプや仕様によって大きく変わります。下記の新車価格の一例を参考にしてください。お求めの具体的な車両価格については、お近くのディーラーにお問い合わせください。

  • プロフィアカーゴ:1,867万円~2,405万円
  • プロフィアハイブリッド:2,275万200円

日野プロフィアの中古車価格は、車両タイプに加えて年式や走行距離や装備等によって、100万円台~3,000万円台と幅があります。

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日野プロフィアの内装

商用車トップレベルの座り心地を目指した高機能な運転席シートや視認性に優れ、操作しやすいスイッチ・パネル・メーター類など、男女や年齢を問わず幅広いドライバーに優しい設計になっています。

収納スペースやベッドスペースについても、ドライバーの快適性を追求した工夫が満載です。

疲れにくい高機能な運転席シート

運転席シートの画像

標準シートに加え、人間工学に基づいた高機能シートが新たに導入されました。肩甲骨や骨盤周辺を面で支え、クッションの長さを伸ばすことで、疲れにくくて安定した着座姿勢の確保に貢献します。

また標準シートは、様々な用途や使用環境に応じて表面の材質が選択可能です。

視認性と操作性に優れたスイッチ・パネル・メーター類

操作パネル画像

コンビネーションメーターはユニバーサルデザインを採用しており、速度計やエンジン回転計、メーター内の文字などを拡大することで、シニアドライバーにも見やすいメーターを目指しました。

スイッチ操作パネルは、運転時や停車時など、操作シーンごとにスイッチをゾーン配置しており、ドライバーの運転時のストレスを軽減させます。

広くて使い勝手の良い収納スペース

収納スペース画像

様々な荷物が収納できる形状とレイアウトが、収納量と使い勝手を向上させています。

ハイルーフ室内には大容量の収納スペースがあり、他にも大型フラットトレーやインパネポケットなど、業務に必要な荷物が使用しやすい位置に収納できるよう工夫されています。

快適なベッドスペース

ベッドスペース画像

ベッドは、厚さ44mmのクッション性の高い素材を使用しています。快適に休息をとることができ、ドライバーの疲労軽減に貢献します。

枕元は収納として活用でき、運転席側にもクォータトリムポケットが設置され、小物やブランケットを収納できます。

 

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日野プロフィアの型式一覧|歴代モデル

日野プロフィアは、1992年に初代が発売され、モデルチェンジを繰り返しながら2017年に現行モデルとなる3代目が発売されました。国内だけでなく海外でも、700シリーズとして販売され、ロングセラーの大型トラックとして、現在も物流を支え続けています。それぞれの年代の歴代プロフィアの特徴や変遷について、詳しく解説します。

初代日野プロフィア(1992年~2003年)

初代はスーパードルフィンプロフィアと名づけられました。KF/ZM系の後継車として発売された大型トラック「スーパードルフィン」の後継車としてフルモデルチェンジされ、1992年に販売されました。

2代目日野プロフィア(2003年~2017年)

2003年にフルモデルチェンジされ、2代目プロフィアとしてデビューしました。2代目からは、モデル名が正式に「プロフィア」となりました。

2010年には、環境に配慮したクリーン・ディーゼルシステム(DPRと尿素SCRを組み合わせたもの)が導入され、「平成21年排出ガス規制」に適合しました。

2014年には、エンジンの改良や慣性走行機能の追加などにより、「平成27年度燃費基準+5%」を達成しました。

3代目日野プロフィア(2017年~現在)

2代目プロフィアを13年ぶりにフルモデルチェンジし、2017年に販売開始された現行モデルです。世界初となるインタークーラー2基搭載の9L型、力強いE13C型、軽量なA09C型の3機種のエンジンを採用し、燃費の向上と環境性能の両立を実現しました。

2019年には、世界で初めてハイブリッドシステムを搭載した「日野プロフィアハイブリッド(2SG-FR1AWHH)」が発売されました。ハイブリッド車は、AIが予測走行負荷に応じてハイブリッド制御するという「勾配先読みハイブリッド制御」を採用し、低燃費に貢献しています。

日野プロフィアハイブリッドは、平成27年度燃費基準+15%を達成しており、エコカー減税の対象です。

 

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日野プロフィアは、低燃費とパワフルな安定走行を両立させた、人気の大型トラックです。優れた積載・架装性能があり、豊富なラインアップの中から使用環境に合わせて選ぶことができます。

また、高い安全性能や使い勝手の良い機能的な操作性能により、日々のドライバー業務を快適にしてくれることでしょう。年代や性別を問わず使いやすい日野プロフィアを、ぜひご検討ください。

ステアリンクでは、日野プロフィアをはじめ様々な中古トラックを取り揃えております。中古トラック専門店だからこそできる、買い取り・販売からアフターサービスまでの安心トータルサポートを、ご満足いただける価格でご提供いたします。どうぞお気軽にお問合せください。

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