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トラック・運送・トラックドライバー情報

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トヨタダイナ カーゴの中古・新車価格は?特徴や歴代モデルを紹介

更新日:2023/05/08
トヨタダイナの画像

トヨタダイナは1959年にトヨタ自動車が発売した小型トラックです。カーゴ(1.0ton、2.0ton)とダンプを現在取り扱っています。

事故の防止・被害軽減に関する安全装置が充実しており、国が推奨する「セーフティー・サポートカー」の評価を受けています。

また現在8代目モデルが生産されており、約60年の長い歴史と信頼を積み重ねているトラックの1つです。

今回はトヨタダイナを検討している人向けに、カーゴ(1.0ton、2.0ton)の新車・中古車価格や特徴、内装などを紹介します。

この記事を読むことで、トヨタ ダイナ カーゴの特徴や価格を知って安心して購入することができますよ。

 

トヨタ ダイナ カーゴの特徴

トヨタダイナは、安全機能が充実しているのが特徴です。

1.0tクラスと2.0tクラスに共通するダイナ カーゴの主な安全機能について下記にまとめました。

安全機能

役割

レーンディパーチャーアラート

ウインカー操作なしで車線逸脱の際に警告

前進誤発進抑制機能

アクセル踏み間違えの際に警告

VSC(車両安定制御システム)

車両の横滑りを警告

上記のような最先端の安全機能で、安全運転をサポートしています。

いざという時は警告音や自動ブレーキによる衝突回避を行ってくれるため、安心して運転することが可能です。(障害物や道路状況によって作動しないケースがあります。)

トヨタ ダイナ カーゴの新車・中古車価格

トヨタダイナ カーゴの新車・中古車価格は下記の通りです。

新車価格

503万4,000円~593万1000円(2.0tonシリーズ)

377万7,000円~380万円(1.0tonシリーズ)※キャブによって変動あり

中古車価格

50万円~1,100万円(1988年~2022年式)

中古車市場では、積載量の多さや燃費の良さなどからダイナは人気の商品です。

ダイナは1959年から発売されたトラックであり、現在8代目のモデルが販売されています。

地域や販売店、積載量やキャブタイプによって価格は変動しますので、詳しい値段はお問合せください。

ステアリンクでトヨタダイナの中古価格・ラインナップを見る

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トヨタ ダイナの内装

トヨタダイナは、居心地の良さを追求した内装が特徴です。

例えばインパネ周りの収納スペースや腰部への負担を軽減するシートの採用などがあげられます。

必要な物は運転席周りに収納でき、シートも座り心地を重視しているため家にいるかのような快適さが味わえます。

ここではダイナカーゴ(1.0tクラス、2.0tクラス)に共通する内装をご紹介します(カスタムによっては装備されていない場合があります)。

視認性抜群!快適な運転席周り

ダイナ運転席の画像

ダイナの運転席周りは視認性と快適さを重視されたつくりとなっています。

主な特徴は下記の通りです。

シート

腰部への負担を軽くするビニールレザーのシート

コンビネーションメーター

メーターの拡大、フォントの見やすさを工夫して視認性アップ

空調システム

風向きや風量を自動調節し、どこにいても快適な空間へ

シートは、パッケージによって通常のビニールレザーからトリコットへ変更することができます。

トリコットはつるつるしており柔らかい素材であり通気性も良いため、居心地を重視したい人にはおすすめです。

収納性

ダイナの収納の画像

ダイナの収納スペースは快適に過ごせるよう工夫されています。

主な装備は下記の通りです。

  • ボトルホルダー(運転席・助手席)
  • オープントレイ(助手席・座席中央部)
  • カップホルダー付センターシートバックトレイ
  • フロントドアポケット
  • フック(2つ)

収納スペースがインパネ周りに集中していることで、探す場所や時間が省けます。そのため、使いやすさだけでなく業務の効率化にも貢献したつくりです。

トヨタ ダイナの型式一覧|歴代モデル

トヨタダイナは1959年に発売され、現在のモデルは8代目です。

約60年の中で7回のフルモデルチェンジやマイナーチェンジを何度も行い、改良を重ねてきました。

ここではダイナの歴代モデル(初代〜7代目)について解説します。

初代トヨタダイナ(1959年~1963年)

初代トヨタダイナは1959年に発売されました。

特徴は下記の通りです。

  • キャブ全体を前傾できるように
  • 変速レバーの配置をフロアからステアリングコラムへ

キャブ全体を前傾することは、当時国産車では初めての試みです。前傾することによってエンジン周りがしっかり見えるため、整備しやすくなりました。

また変速レバーの位置を変更することで、足元の空間が広くなり快適になりました。

2代目トヨタダイナ(1963年~1969年)

2代目トヨタダイナは1963年4月に発売されました。

1964年3月にダイナでは初のディーゼルエンジンを搭載しています。当時、「いすゞ エルフ」がディーゼルエンジンを搭載し売れ行きを伸ばしていたことが理由です。

ディーゼルエンジンを搭載した甲斐あって、販売台数を伸ばすことができました。

また4灯式ヘッドランプや広々としたフロント窓で視認性の高さが特徴です。

3代目トヨタダイナ(1969年~1977年)

3代目トヨタダイナは1969年2月に発売されました。安全とエンジン性能の向上が特徴です。

安全性では視認性を高めるための大型ミラー、ブレーキ機能の強化を行いました。

ディーゼルエンジンは2.5リッター70馬力となり、性能が向上するだけでなく経済性もアップしています。

4代目トヨタダイナ(1977年~1984年)

1977年8月に4代目トヨタダイナが発売されました。

セミキャブオーバー型からフルキャブオーバー型へボデースタイルを変更したことで、ホイールベースや最小回転半径が短くなりました。小回りがきくため、狭い住宅地等でも活用しやすいことがメリットです。

また、同じ部品を使っていた「ダイハツデルタ」に「日野レンジャー2」を加えてOEM供給を開始しています。

OEMとは他社ブランドの製品を自社で製造することであり、それにより生産量向上を目指しました。

5代目トヨタダイナ(1984年~1995年)

1984年9月に5代目ダイナが発売されました。

トラックでは世界初の2ウェイオーバードライブ付オートマチックトランスミッションで、燃費や騒音の減少に貢献しています。

積載量1tクラスの「ダイナ100/150シリーズ」は「ハイエーストラック」と共通であり、バリエーション豊富です。

6代目トヨタダイナ(1995年~1999年)

6代目ダイナは1995年5月に発売されました。

平成6年排出ガス規制(NOx法)に適合したディーゼルエンジンを採用しています。

またラインナップに超低床キャブを追加しました。キャビンが他のトラックより低くなるため、乗降しやすくなり荷台スペースも広くなっています。

ですが、需要が低かったため超低床キャブは6代目のみと幻の商品となりました。

7代目トヨタダイナ(1999年~2011年)

1999年5月に、7代目トヨタダイナが発売されました。

日野自動車と共同開発され、「日野デュトロ」と「トヨタダイナ」は姉妹車です。

エンジンは5種のディーゼルエンジンを開発し、環境やお財布に優しいエンジンとなっています。

基本モデルは、カーゴ・ダンプ・ルートバン(3代ぶりに手直し)の3種類です。

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トヨタダイナの特徴や価格、内装、歴代モデルについて解説しました。

トヨタダイナは現在8代目モデルであり、7回のフルモデルチェンジを行っています。また、国が推奨する「セーフティーサポートカー」に認定されており安全性の高さが特徴です。

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