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トラック・運送・トラックドライバー情報

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ダブルキャブ(Wキャブ)トラックの価格、おすすめのメーカーは?

更新日:2023/05/26
ダブルキャブトラック

車幅が広いダブルキャブトラックは、さまざまなシチュエーションで活用できる便利な車です。

この記事では、ダブルキャブトラックのメリットや価格、おすすめのメーカーをご紹介します。新車と中古車の違いについても解説しますので、気になる人はぜひ最後までご確認ください。

ダブルキャブ(Wキャブ)トラックとは?

ダブルキャブトラックとは、キャビンと呼ばれる客室が2つあるタイプのトラックのことです。通常のトラックのドアは運転席と助手席の2つしかありません。シートも1列のため、乗車人数も2〜3人と限りがあります。

しかし、ダブルキャブトラックの場合はドアが4つありシートが2列あるため、5〜7人での乗車が可能です。ダブルキャブトラックは工事現場や建設現場だけでなく、消防車として使われたりと幅広く活躍しています。

ダブルキャブの種類

ダブルキャブトラックにはさまざまな種類があり、それぞれ異なる特徴があります。代表的なダブルキャブトラックの種類は以下のとおりです。

  • ショートキャブ
  • フルキャブ
  • ハイルーフ
  • ワイド

ショートキャブは、客室のスペースを短くするかわりに、積載スペースを多く取っているタイプで、フルキャブは運転席シート裏に睡眠スペースがあり、長距離移動に適したタイプです。ハイルーフは屋根が高く、運転しやすいのが特徴となっており、ワイドは客室が広い点が魅力となっています。

目的に合わせたダブルキャブトラックを選びましょう。

ダブルキャブ(Wキャブ)のメリットとデメリット

ダブルキャブトラック

さまざまなシチュエーションで活躍するダブルキャブトラックですが、メリットだけでなく、デメリットもあります。ダブルキャブトラックのメリットとデメリットをそれぞれ確認していきましょう。

ダブルキャブトラックのメリット

ダブルキャブトラックの最大のメリットは、多くの荷物と作業員を同時に運べる点です。人員輸送効率を高めることができるため、多くの作業員が必要となる建設現場や工事現場、引っ越し現場で重宝されています。

また、ダブルキャブトラックは人を運ぶ必要がない場合は、後部座席を倒すことで、荷物が入るスペースを拡大することも可能です。多く人を運ぶ場合と、多くの荷物を運ぶ場合で使い分けができる点もダブルキャップトラックの魅力と言えるでしょう。

ダブルキャブトラックのデメリット

ダブルキャブトラックのデメリットは、通常のトラックと比較すると荷台スペースが狭くなる点が挙げられます。

荷台スペースについては、後部座席を倒すことでスペース確保も可能ですが、毎回座席を倒すのは手間に感じる人もいるでしょう。一度に運ぶ荷物が多い場合は、通常のトラックを選択したほうがよいかもしれません。

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ダブルキャブ(Wキャブ)トラックを製造しているメーカー

ここではダブルキャブトラックを製造している4つのメーカーを紹介します。具体的なメーカー名は以下のとおりです。

  • いすゞ自動車
  • 日野自動車
  • 三菱自動車
  • UDトラック

それぞれのメーカーの代表車種も紹介しますので、詳細をご確認ください。

いすゞ自動車

トラックメーカーとして日本で屈指の人気を誇るいすゞ自動車ですが、ダブルキャブトラックのなかでは、小型のエルフが人気です。

ダブルキャブトラックの小型エルフは最大6人まで乗車でき、最大積載量は1500kgとなっています。運べる荷物の量は少ないですが、客室にはゆとりがあり、運転しやすい点が好評です。

運転のしやすさだけでなく、安全面にも配慮しており、車間距離警告や先行発信お知らせ機能なども搭載されています。

日野自動車

日野自動車もいすゞ自動車と同様にトラックメーカーとして有名です。日野自動車のダブルキャブトラックにはシングルキャブとしても人気のデュトロがあり、2011年のモデルチェンジで高い人気を集めるようになりました。

デュトロの特徴は、燃費効率の向上や排出ガスの削減を目的とした5種類のディーゼルエンジンです。ノーマルモードとパワーモードに切り替えることができ、低燃費で運転したい場面と力強い加速をしたい場面で使い分けることができます。

デュトロは、長距離運転をする際にも適した優秀な車種と言えるでしょう。

三菱自動車

三菱自動車のなかで人気のダブルキャブトラックはキャンターです。1963年に初登場したキャンターは、現在8代目となっており、世界で初めて小型トラックに6速デュアルクラッチトランスミッションを搭載した車種となりました。

環境にも価格にも配慮されたキャンターは日本のみならず、海外でも多く使われています。居住空間が広く、快適に運転できる点も好評を集めており、中古車も多いため、これからダブルキャブトラックの購入を検討している人には有力な選択肢となるでしょう。

UDトラックス

UDトラックスとは、大型トレーラーの国内市場占有率がもっとも高い商用車メーカーです。ボルボといすゞ自動車の資本提携により、現在はいすゞ自動車の傘下に入っている点も理解しておきましょう。

UDトラックスは小型のダブルキャブトラックはなく、ダブルキャブトラックのなかでは中型のコンドルが人気です。AMTと6速MTを選ぶことができ、燃費よく走りたい場面と加速したい場面での使い分けができ、ドライバーの疲労を抑えるための工夫もされています。

サイズの大きいダブルキャブトラックを探している場合は、購入を検討してみてください。

ダブルキャブ(Wキャブ)トラックの新車・中古車価格

ダブルキャブトラック

ダブルキャブトラックにはさまざまな種類がありますが、新車と中古車それぞれの価格を知りたい人は多いのではないでしょうか。ここではそれぞれの価格を紹介します。

ダブルキャブトラックの新車価格

ダブルキャブトラックの新車価格は300万円を超えることが多いです。詳細の価格については、メーカーに問い合わせる必要があり、購入台数によっても価格が変動することもありますので、上記の金額は目安として理解しておくとよいでしょう。

また、ダブルキャブトラックの金額は、トラックのサイズによっても異なります。基本的には大型トラックのほうが価格が高くなる傾向にあり、大型トラックの場合は1500万円を超えるものが多い点は理解しておきましょう。

ダブルキャブトラックの中古車価格

ダブルキャブトラックの中古車の価格も、新車同様サイズによって大きく異なります。また、中古車を購入する場合は、走行距離も考慮したうえで商品を選ぶことが重要です。

小型ダブルキャブトラックの中古車の価格は安いものであれば50万円から購入できます。走行距離が少ないものであれば、300万円近くするものもありますが、新車と比較すると大幅に安い金額で購入可能でしょう。大型のダブルキャブトラックの中古車はあまり出回っていませんが、500万円台で購入できることもあります。

新車と比較すると価格が大幅に安いことから、ダブルキャブトラックを購入する場合にはまず、中古車を探すのがおすすめです。

中古トラックに関することはステアリンクへ

この記事では、ダブルキャブトラックについて解説しました。

ダブルキャブトラックは、客室が2つあるトラックのことであり、多くの荷物と作業員を同時に運べる点が特徴です。さまざまなメーカーがダブルキャブトラックを販売していますが、新車と中古車では価格が大幅に異なる点は理解しておきましょう。

これからダブルキャブトラックを購入しようと考えている人は、中古トラック販売のステアリンクへお任せ下さい。気になるトラックがあれば、現車をお客様の元までお持ちし、ご確認頂くサービスも行っていますので、気軽にお問い合わせください。

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