中古トラックの中でも、荷役効率の高さから高い人気を誇るのがウイング車です。フォークリフトによる横積み・横降ろしが可能なため、物流・配送現場では欠かせない存在となっています。
しかし、その便利さの一方で、ウイング車ならではの注意点もあります。中古で検討する際に特に意識したいのが、ウイングの開閉機構にガタつきがないかどうかという点です。
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可動部が多く劣化しやすい構造
ウイング車は、荷台の両側が大きく開閉する構造を持つため、平ボディやバン車と比べて可動部が多い車種です。ヒンジ部分やリンク機構、ワイヤー、油圧装置などは、積み降ろしのたびに動作し、日々少しずつ負担が蓄積されていきます。そのため、使用頻度が高かった車両ほど、開閉機構に劣化が出やすい傾向があります。
ガタつきが引き起こすトラブル
開閉機構にガタつきが生じると、ウイングの開け閉めがスムーズに行えなくなります。途中で引っかかる、左右で動きに差が出る、異音がするといった症状は、劣化が進んでいるサインです。こうした状態を放置すると、作業効率の低下だけでなく、部品破損や最悪の場合は開閉不能といったトラブルにつながる可能性もあります。
雨漏りや積載物への影響にも注意
ウイングのズレや歪みは、雨漏りの原因になることもあります。雨水が荷台内に侵入すると、積載物にダメージを与え、クレームや再配送につながる恐れもあります。そのため、中古ウイング車を検討する際は、必ず実際にウイングを開閉し、動作の滑らかさや密閉性を確認することが重要です。開閉機構の状態は、前オーナーの使い方や整備状況を知る判断材料にもなります。
まとめ
ウイング車は業務効率を大きく左右する便利な車両だからこそ、価格や年式だけで判断するのは危険です。開閉機構のガタつきや歪みまでしっかり確認することが、長く安心して使える一台を選ぶための重要なポイントとなります。中古ウイング車をご検討の際は、専門的な視点でチェックできる販売店に相談し、納得のいく車両選びを行いましょう。
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