トラック・運送・トラックドライバー情報

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トラックドライバーを目指す人必見!必要な免許と取得方法

トラックドライバーになるにはどんな種類の免許を取得すれば良いのでしょうか。各種ある免許の違いや、その取得方法について解説します。

トラックドライバーになるために必要な免許

トラックドライバーとして働くには、運転するトラックの種類によって、大型免許、中型免許、普通免許のいずれかが必要になります。

たとえば、車両総重量11t以上の大型トラックを運転するドライバーになるには、大型免許が必要です。長距離トラックドライバーの多くは、この大型免許を取得して大型トラックを運転しています。

また、運転免許には「第一種運転免許」と「第二種運転免許」という区分があります。バスやタクシーなど、旅客を運送する目的の「旅客自動車」を運転するには二種免許が必要です。

荷物を載せて運ぶトラックはこの旅客自動車には該当しません。したがって、トラックドライバーとしてトラックを運転するには、一種免許を持っていれば良いことになります。

大型免許、中型免許、普通免許の違い

大型免許、中型免許、普通免許の違いは以下のとおりです(平成29年4月現在)。なお、平成29年には準中型免許が新設されています。

大型免許

車両総重量11t以上/最大積載量6.5t以上、定員30人以上の車を運転できます。

中型免許

車両総重量11t未満/最大積載量6.5t未満、定員29人までの車を運転できます。中型免許は平成19年の法令改正によって登場しました。

普通免許

平成29年3月までに取得した普通免許は、車両総重量5t未満/最大積載量3t未満、定員10人以下の車を運転できます。

平成29年3月12日以降に取得した最新の普通免許では、車両総重量3.5t未満/最大積載量2t未満、定員10名以下の車を運転できます。

準中型免許

平成29年に普通免許と中型免許の間に新設された新しい免許区分です。車両総重量7.5t未満/最大積載量4.5t未満、定員10人以下の車を運転できます。

なお、平成29年3月11日までに取得した普通免許は、現在では「準中型5t限定免許」と呼ばれます

大型トラックに必要な第一種大型自動車免許の取得条件

最新の免許制度でも、第一種大型自動車免許を持っていれば以前と変わらず大型トラックを運転することができます。

第一種大型自動車免許の受験資格は、21歳以上で、普通免許を取得しており、免許停止期間を除く免許経歴が通算3年以上の人です。

視力は両眼で0.8以上、片眼で0.5以上、深視力2.5mの距離で平均誤差2.0cm以内、メガネ・コンタクトレンズ使用可となっています。深視力検査が必要な点に注意してください。
その他、色彩識別では交通信号機の色の識別ができること、聴力は10mの距離で、90dbの警音器の音が聞こえること(補聴器により補われた聴力を含む)、運動能力は自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないことが条件です。

第一種大型自動車免許の取得にかかる費用と最短の日数

第一種運転免許を取得するにはどのくらいの費用と日数がかかるのでしょうか。

教習所に通う場合、費用の目安は30万円~40万円くらいでしょう。期間はすでに「準中型5t限定免許(以前の普通免許)」を持っていれば、技能教習時限数26時限、学科教習時限数1時限なので、3ヶ月程度で取得できるでしょう。

合宿の場合、費用の目安は25万円~35万円くらい、期間は最短で10日程度です。

トラックドライバーを目指すなら、第一種大型自動車免許の免許を取るようにしましょう。平成29年に免許制度が変更された関係で、新たに大型免許を取得しようする人の数は急増しています。そのため、教習所や合宿所も予約待ちになっている可能性があります。その場合は、日数もかかることになるので注意してください。