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トラック・運送・トラックドライバー情報

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バスの特徴とは?

更新日:2023/06/13

「バス」と一言で言っても、その種類や大きさは非常に多彩です。

バスには種類がたくさんあり、微妙な違いがあることをご存知ですか。今回はバスの種類や価格、バスを運転するために必要な免許や購入するときのポイントを紹介します。

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バスの特徴

バスは一般的な車より大きく、より多くの乗客を乗せられます。

バスのサイズや種類もさまざまで、デザイン的に乗客数が多いキャブオーバーバスや、床が高くより多くの乗客を乗せることができるハイデッカーバスがあります。また、バスは自動車に比べて乗客一人当たりの排出ガスが少ないので、環境に優しいことでも知られています。

バスの種類

「バス」と聞いて思い浮かぶのは、街中を走る路線バスだと思います。

通勤や通学で利用されるバスは「乗合バス」と呼ばれ、その他には、修学旅行や観光などで貸し切りで利用する「貸切(観光)バス」、高速道路で運行している「高速バス」、観光地や決められたルートで運行する「定期観光バス」、空港と駅を結ぶ「空港アクセスバス」などがあります。

ここでは観光バスを例にして解説します。観光バス(高速バス)には、一般的に8種類ほどの種類があります。デッカーとは、2階建てのバスで、床が高いハイデッカーもあります。また、大型、中型、小型の違いは、国交省が定めた「車種の区分」の大きさによって決まっています。代表的なバスメーカーとしては、日野自動車、いすゞ自動車、三菱ふそうが挙げられます。

バスの新車・中古車価格は?

中古のバスを購入する場合は、一度使われているため新車よりも価格が安くなります。

大型のバスでも、中古車なら手が届く価格帯になるので、手頃な価格で手に入れられます。中型車で21人〜25人乗りの小型バスは、中距離の移動に適しています。装備も充実しており、中古車であれば手頃な価格で購入できます。また、27人もしくは28人乗りの中型バスは、80〜2000万円前後で購入可能です。

中型バスは大型車に分類されますが、ゆったりとしたシートと充実した装備が特徴で、長距離移動にも適しています。雰囲気はサロンのようで魅力的です。

バスを運転できる免許は?

「大型二種免許」が必要なのは、乗車定員30人を超えた大型車を運転するためです。

この免許は、大きな車を安全に運転するための技術が必要なので難易度が高いです。以前は自動車運転免許試験場でしか取得できませんでしたが、2002年に道路交通法が改正され、自動車教習所でも取得できるようになりました。また、保育園などで使われるマイクロバスは、「8t限定なしの中型免許」でも運転できます。

ただし、2007年以降に普通自動車免許を取得した人は、車両総重量5t以上の車を運転できなくなりました。

バスを購入するときのポイント

外観をチェックする際には、「再塗装が必要かどうか」「フロントガラスに傷がないか」「修理が必要な箇所があるか」を確認してください。

見た目が良く見えても、実際には塗装ムラや小さなへこみがあることもあるので、注意深くチェックする必要があります。内装を確認する際には、オーディオ、メーター、座席などの3つをチェックしてください。観光バスの場合、オーディオからマイクの音が出るかどうかを確認する必要があります。

また、メーターの交換歴や実走行距離を確認した上で、座席の経年劣化やシートベルトの有無、擦り減り具合を確認してください。これらは、乗客の居心地や安全性に大きく関わってくるため、非常に重要です。大型バス(定員53人)や中型バス(定員27人)は、限られたメーカーからしか提供されていないため、設備の違いはすぐに確認できます。しかし、マイクロバス(定員29人以下)は車種が多く、設備や特徴が異なる場合がほとんどです。

そのため、マイクロバスを購入する目的や想定される利用法に合わせてバスを選ぶために、必要な設備などを事前に調べておくことが大切です。この他にも安全装置やエンジン音、フレームの腐食など確認箇所は多くあります。

まとめ

今回はバスの種類や価格、運転できる免許や購入するときのポイントを解説しました。

バスは費用面や運転免許などのハードルをクリアすると、自分で運転できます。今回の記事をきっかけにしてバスに対して関心を持ってもらえれば幸いです。

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