中古高所作業車の中古トラック一覧（2台該当）

高所作業車は、作業用バスケット(作業床)が2m以上の高さに上昇する能力を持ち、昇降装置や走行装置等で構成される不特定の場所に動力で自走する機械です※安衛令第10条4項等。この条項に該当せず動力で自走しない機械は高所作業台です。高所作業車は「自走式」「トラック式」など、作業現場に応じた走行で作業できることも特徴です。高所作業車は、ディーゼルエンジンを採用して走行用動力やブーム動作用の油圧を作り出す「エンジン式」や、ディープサイクルバッテリーを複数搭載して直接モーターを駆動させたり油圧を作り出して、走行用またはブーム動作用の動力を得る「バッテリー式」。さらには、エンジンとバッテリーを両方搭載して、必要に応じて切替えて使用できる「バイエナジー式」の3種類です。高所作業車は「ホッパー」「エンジン」「スクリード」「トラクタ」4つの構造に分類されます。高所作業車を製造販売しているメーカーは「日野自動車」「いすゞ自動車」「トヨタ自動車」が主な国産メーカーです。高所作業車の金額は新車の場合は500万円～、中古の場合は約100万円～が相場です。

高所作業車が用いられるのは、建設現場での高所作業用足場やガラス清掃、電球交換などのメンテナンス用高所作業足場。ホールやスタジオなど照明器具や舞台装置の設営やセッティング時の高所作業用足場として用いられていることが多いのです。また、高所作業車の運転には「高所作業車の運転の業務に係る特別教育」「高所作業車運転技能講習」を受けることが必須です※高所作業台の使用は資格や免許の必要はありません。高所作業車は仕事には欠かせないトラックで、建築業を中心に人気がある車両です。

中古の高所作業車を選ぶポイントとしては、最初に高所作業車のサイズを確認しましょう。高所作業車の寸法は、「幅1890mm前後・奥行6600mm前後・高さ3100mm前後」が代表的です※製造メーカーや車種によって荷台寸法は異なります。作業内容によって中古高所作業車を選ぶときの参考にされてください。中古高所作業車の販売年式は今から約15年前程度、価格相場は200万円台が主流となっています。