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車を処分する方法とは?廃車手続きに必要な書類や流れ、費用を解説

更新日:2023/05/29
古い車の画像

乗らなくなった乗用車やトラックの処分方法に迷う方は多いでしょう。

車の処分は車の状態や車種によって処分方法は異なります。

この記事では、車を処分する方法や廃車手続きに必要な書類、廃車の流れや費用を紹介します。

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車を処分する方法

車を処分する方法は、「売却」「下取り」「譲渡」「廃車」の4つが一般的です。

処分方法によって注意するポイントが違うため、しっかりと把握しておきましょう。

売却

売却とは、中古車販売店や車買取業者に車を査定して買取りしてもらう方法です。

査定価格は買取業者によって異なるため、市場価格をきちんと査定する業者を選ぶことで高価買取を狙えるでしょう。

また、査定に出す前には車を水洗いし、車内を綺麗にすることで中古車査定額がアップすることもあります。

売却では、実印、印鑑証明、自動車検査証、自賠責保険証、自動車税の納税証明書、リサイクル預託券、整備手帳・取扱説明書(カーナビなどの保証書)等が必要になります。

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下取り

下取りは、新車を購入する際に購入した店舗で古い車を買い取ってもらう方法です。

下取りは車を処分する方法でも利用者が多く、処分と購入を同時に行うことができるため便利です。

下取りは新しく購入した車の価格から差し引かれますが、売却と比較すると査定額が低くなることもあります。

譲渡

譲渡は親族や知人に車を譲る方法です。

譲渡する場合には車の価格は譲渡する相手との直接取引です。

車を譲渡する場合には、名義変更手続きをし、所有者登録情報等を変更する必要があります。

中古で購入する場合には細かい手続きを販売店が行ってくれますが、譲渡の場合には自分で名義変更等の手続きをしなければいけないため手間がかかります。

譲渡は、必要書類の準備、陸運局で名義変更の手続き、任意保険の名義変更手続き、車を他者へ渡すという流れです。

個人間の譲渡であっても手数料やナンバープレート代等の諸経費がかかります。

廃車

廃車とは年式が古くなり市場価格が低く売却できない車や、事故やトラブルで故障してしまい修理代が高額になる車を処分する方法です。

車は運輸支局や軽自動車検査協会に登録されており、この情報を抹消して公道を走れないようにすることを廃車手続きと呼びます。

廃車手続きには「永久抹消登録」と「一時抹消登録」の2つがあります。

永久抹消登録は車を再使用することはなく、解体する手続きです。

一方の一時抹消登録は車の使用を一時中止する手続きで、車を使用しない期間の自動車税や自賠責保険料の負担を抑えることができます。

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車の廃車手続きに必要な書類

書類を書く画像

ここからは、車の廃車手続き(永久抹消登録)について詳しくみていきましょう。

廃車手続きはディーラーや廃車専門の買取業者に依頼し、代行してもらうこともできます。

また、自分で廃車手続きをすることも可能で、手続きには以下の書類を事前に準備しましょう。

  • 印鑑証明書(発行日から3カ月以内のもの)
  • 車検証の原本
  • ナンバープレート(前後面の2枚)
  • 移動報告番号のメモ
  • 解体報告記録が行われた日付のメモ
  • 手数料納付書
  • 永久抹消登録申請書(及び解体届出書)
  • 自動車税申告書
  • 自動車取得税申告書

ナンバープレートを紛失していたり、盗難で返納できなかったりする場合には理由書を用意する必要があります。

車の廃車手続きの流れ

次に廃車手続きの具体的な流れをみていきましょう。

ここでは車を解体し完全に使用不可にする、永久抹消登録の流れを解説します。

  1. 車を解体する
  2. 必要書類を準備
  3. 管轄する運輸支局で廃車手続き
  4. ナンバープレートの返却
  5. 書類提出と還付金手続き

1.車を解体する

車を解体して解体業者から「解体報告記録日」の報告と「使用済自動車引取証明書」の発行を受けます。

廃車買取業者を利用する場合には、依頼したい業者に見積もりを出してもらい車を引き渡す日を決めます。

2.必要書類を準備

車を廃車するには前述した「廃車手続きに必要な書類」が必要になるので準備しましょう。

3.管轄する運輸支局で廃車手続き

解体と必要書類が整ったら、現住所を管轄する運輸支局に行き廃車手続きを行います。

4.ナンバープレートの返却

陸運局にあるナンバープレート返却窓口に前後のナンバープレートを返却します。

廃車手続きにはナンバープレート返却後に手数料納付書に返納確認印を押してもらう必要があります。

5.書類提出と還付金手続き

運輸支局窓口で必要書類を提出し、支局内の税申告窓口にて自動車税と重量税の還付金手続きをします。

1〜2カ月後に指定した金融機関に還付金が振り込まれます。

廃車買取業者に依頼する場合には、解体や抹消手続きまで業者が行ってくれるので便利です。

乗用車の廃車にかかる費用

費用のイメージ画像

乗用車の廃車には「廃車手続き」「解体費用」「レッカー料金」「リサイクル料金」がかかります。

廃車手続きは普通車や軽自動車によって費用は異なりますが、印鑑証明書代や場合によっては住民票、戸籍謄本として300〜1,000円程度がかかります。

解体費用は0円〜3万円程度で、解体を行う業者によって異なるため、事前に確認しましょう。

レッカー料金は自分の車が公道を走れない状況下で発生する費用で、処分を依頼した工場までの距離によって変わりますが1万〜3万円程度です。

リサイクル料金は、2005年以降に新車登録している車は購入時にリサイクル料金をすでに負担しているためかかりません。

ただし2004年以前の普通車では1万〜1万8,000円、軽自動車では7,000〜1万6,000円程度かかります。

廃車買取業者を利用した場合には、廃車手続きを代行してくれるため、解体費用やレッカー料金が無料のところも多くあります。

バイクの廃車にかかる費用

バイクの廃車には「廃車手続き」と「解体費用」がかかります。

廃車手続きでは業者に委託すると5,000円程度、自分で手続きする場合には1,000円以下で可能です。

バイクを解体する費用は1万〜2万円程度で、解体業者に持って行き手続きします。

廃車買取業者を利用した場合には、無料で引き取ってくれることもあります。

トラックの廃車にかかる費用

トラックの廃車でかかる費用は廃車手続き300〜1,000円程度、解体費用1万〜3万円程度、レッカー料金1万〜2万円程度かかります。

リサイクル料金は2005年以降に新車登録している車はかかりませんが、それ以前のトラックは、1万〜1万8,000円程度です。

廃車買取業者では、廃車引取りから廃車手続き代行まで、廃車に関する費用が全て無料の業者もあります。

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車を処分する方法や廃車手続きに必要な書類、廃車の流れや費用を紹介しました。

車の廃車は自分で行うこともできますが、廃車買取業者に依頼することで手間も費用も抑えられます。

また、廃車を検討している車でも買取してもらえる可能性もあるため、年式や走行距離だけで判断せず、買取の査定に出してみるのも良いでしょう。

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