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トラック・運送・トラックドライバー情報

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マツダ タイタンの新車・中古車価格は?歴代モデルや特徴を紹介

更新日:2023/05/01
マツダタイタンの画像

マツダ タイタンは、1971年にマツダ自動車が発売した小・中型トラックです。

タイタンは安全性能が充実しており、「安全サポートカー」として国に認められたトラックの1つです。

この記事では、タイタンの特徴や内装・歴代モデルについて解説します。

価格についても新車・中古車それぞれ紹介しますのでぜひ参考にしてください。

 

マツダ タイタンの特徴

マツダ タイタンは、安全運転サポート車(サポカーS・ベーシック+)として経済産業省などが認定しているトラックです。そのため、安全性能が充実しています。

 

主な特徴を下記にまとめました。

安全機能名

特徴

先行車発進お知らせ機能

警報とディスプレイ画面の表示で再出発の遅れを防ぐ

プリクラッシュブレーキ

自動ブレーキと警報の作動により、衝突被害を回避する

電子制御式車両姿勢制御システム(IESC)

エンジンとブレーキの制御を行い、横滑りや横転を防ぐ

 

被害軽減ブレーキなどの運転支援機能だけでなく、車両姿勢が不安定になりやすい環境(横滑り、滑りやすい路面)でも安全に運転できることが特徴です。(速度や天候状況により作動しない場合があります。)

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マツダ タイタンの新車・中古車価格

マツダ タイタンの新車・中古車価格は下記の通りです。

新車価格

421万円

中古車価格

49万円~450万円

 

中古市場のタイタンは、1977年〜2022年式と幅広く取り扱っています。

「加速しやすく、エンジン性能が良い」「室内が広くゆったりしている」とユーザーからの人気が高いです。

また新車中古車問わず、グレードが「デラックス」「カスタム」「スタンダード」の3つに分かれており価格も大きく変化します。

 

そのため、ご希望のトラックを見つけた際はお問合せください。

→ステアリンクでマツダ タイタンの中古価格・ラインナップを見る

 

マツダ タイタンの内装

タイタンの内装は、上質なプロの仕事場を意識したつくりです。

 

例えば、シート可動域の広さやゆとりある空間スペースがあげられます。

シートや運転席周りの内装について紹介します。

 

シート

マツダタイタンのシートの画像

シートスライドは216mmまで、リクライニング角度は18.5°まで調整できます。そのため、体格や好みにあう運転姿勢に変更することが可能です。

また、シートの材質をグレード別に選ぶことができます。

 

グレードごとのシートは下記の通りです。

シート材質

グレード

モケット

カスタム

ベロア

スタンダード、デラックス

 

モケット生地は、耐久性が高く高級感ある生地です。また、生産に手間がかかる素材としても知られています。そのため、タイタンの3つのグレードのうち1番上の「カスタム」に採用されています。

 

またベロア生地は保温性や肌触りの良さが特徴です。こちらは「スタンダード」、「デラックス」2つのグレードで採用されています。

どちらも肌触りの良い生地であるため、乗り心地よく快適に運転することができます。

 

インパネ周り

マツダタイタンのインパネ周りの画像

インストルメントパネル(メーター類が設置されている運転席前のパネル)は、波の動きをモチーフにしたパネルを採用しています。それによって、スペースの拡大と視覚を広げることに成功したつくりです。

 

また、車両情報はメーターパネル中央に表示されるようになっています。そのため、燃費やエンジンオイル&フィルター交換など、車両の状態を簡単に把握することができます。

 

マツダ タイタンの型式一覧|歴代モデル

マツダ タイタンは、1971年に発売され現行モデルは6代目です。

1代目〜4代目は自社製造していましたが、5代目よりいすゞ自動車の小型トラック「エルフ」のOEM供給を受けています。

 

OEM供給とは製造メーカーが他社の製品を作ることです。そのため、仕様はいすゞのエルフと同じものとなっています。

ここでは、歴代のタイタンについて特徴と機能をあわせて紹介します。

 

初代タイタン(1971年~1977年)

1971年8月に初代タイタンは発売されました。

初代タイタンはエンジンの改良が頻繁にされており、イギリスのパーキンス社とエンジンを共同開発したほどです。

ガソリンタイプのVA型直列4気筒1,985ccと、ディーゼルタイプXA型直列4気筒2,522ccのエンジンを搭載しています。

直列4気筒は、振動が少ないスムーズなエンジンとして様々な車種に使用されていることが特徴です。

 

2代目タイタン(1977年~1980年)

1977年5月に2代目のタイタンが発売されました。

従来の直列4気筒エンジンに加え、直列6気筒も新たに導入されています。

軽量化には欠けますが、気筒を増やすことで力強さを感じながら走行することが可能です。

 

3代目タイタン(1980年~1989年)

3代目のタイタンは1980年10月に発売されました。ガソリン車は販売せず、ディーゼルエンジンのみのラインナップ(2.5L、3L、4.1L)です。

 

3Lのディーゼルエンジンに関しては、最高出力を向上することに成功しました(90PS/3800rpm)。

また、高張力鋼板をフレームやボックスに導入することで車両の軽量化を行っています。

 

4代目タイタン(1989年~2004年)

4代目タイタンは1989年5月に発売されました。

4.6Lディーゼルエンジンに、6段手動変速機を設定しています。そのため、燃費と騒音を下げることに成功しました。

 

1994年には、タイタンで初めての天然ガストラックが発売されています。4Lのディーゼルエンジンを改良し、1回の燃料補給で650km以上の走行が可能になりました。

また、2000年には「タイタンダッシュ」が発売されています。積載量が1tと比較的コンパクトな設計であることが特徴です。

 

5代目タイタン(2004年~2007年)

5代目タイタンは2004年に発売されました。

長年協力関係を築いていたいすゞ自動車からOEM供給を受けた車両です。4.8L、4.8Lターボ、3.1Lのディーゼルエンジンを出しています。

ターボを搭載することで、小さいサイズで大排気量エンジン並みの出力が発揮できることがメリットとしてあげられます。

また、部品数は多くなってしまいますが、排気量が少ないエンジンタイプになるため自動車税が安くなるといった点も評価されています。

 

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マツダ タイタンの特徴や歴代モデル、内装を紹介しました。

1971年に発売されたタイタンは、現在6代目のモデルになります。

国が認定する「安全サポートカー」として安全性の高いトラックで、多くの会社・ドライバーに選ばれています。

 

中古のマツダ タイタンを検討されている方は、中古トラック販売の「ステアリンク」にお任せください。

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