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トラック・運送・トラックドライバー情報

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セルフローダーとセーフティローダーの違いとは?

更新日:2023/07/25

セルフローダーとセーフティローダーは、重機や車両を積載して運搬するために使われるトラックですが、これらの間には明確な違いがあります。

見た目や名称が似ているため、混同されやすいことがありますが、以下ではそれらの違いについて解説します。

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セルフローダーとは?

セルフローダーは、自動車やトラックの荷台に取り付けられた装置で、荷物の自動積み降ろしを行う装置のことを指します。

一般的に、荷物の運搬には手作業での積み下ろしが必要ですが、セルフローダーを使用することで、人の介在なしに荷物の積み下ろしが可能となります。セルフローダーは、荷物の形状や重量、車両の種類によってさまざまな種類があります。

ベルトコンベア式やリフト式のセルフローダーが一般的に用いられており、トラックやバンに取り付けられることができます。また、小型のセルフローダーは、軽トラックや自動車にも取り付けられ、荷物の配送などに利用されています。セルフローダーの主な利点は、荷物の積み降ろしに必要な人手を削減できることです。

さらに、セルフローダーを使用することで、荷物の積み降ろし作業が効率的に行われ、配送業務の生産性が向上し、作業時間が短縮されます。また、荷物の積み降ろしに伴う労働災害のリスクを減らすことができるため、作業環境の改善につながります。

 

セーフティローダーとは?

セーフティローダーは、荷物の積み降ろし作業において作業員の安全を確保するために設計された装置です。

一般的に、セーフティローダーは荷台に取り付けられ、作業員が荷台に乗り込む必要なく、セーフティローダーを介して荷物を移動させることができます。セーフティローダーには、リフト式、ベルトコンベア式、プラットフォーム式などの種類があり、荷物の形状や重さ、車両の種類に合わせて選択できます。また、セーフティローダーには、自動昇降機能や傾斜角度調整機能などの安全機能が装備されており、作業員の安全確保に役立ちます。

セーフティローダーの主な利点は、作業員の安全を確保しながら荷物の積み降ろし作業を行えることです。荷物の積み下ろし作業は、重たい荷物や高い位置からの作業など、多くの危険が伴いますが、セーフティローダーを利用することで、作業員は安全な位置にいながら作業を行うことができます。このような装置の活用により、作業中の事故や怪我のリスクを大幅に低減することが可能です。

 

セルフローダーとセーフティローダーの違い

セルフローダーとセーフティローダーは、それぞれ異なる目的と特徴を持っています。

セルフローダーは、荷台に取り付けられた装置で、荷物の自動的な積み降ろしを行うことができます。荷物を車両に積む際には、作業員が手動でゲートを開けるだけで、セルフローダーが自動的に荷物を車内に搬入してくれます。同様に、荷物を降ろす際にも手動でゲートを開けるだけで、セルフローダーが自動的に荷物を荷台から取り出してくれます。セルフローダーの主な利点は、作業効率の向上と人手不要での荷物の積み降ろしが可能という点にあります。

一方、セーフティローダーは作業員の安全確保を主な目的とした装置です。荷台に設置されたセーフティローダーを使用することで、作業員は安全に荷物の積み降ろし作業を行えます。セーフティローダーには自動昇降機能や傾斜角度調整機能などの安全機能が備わっており、作業中の事故や怪我のリスクを最小限に抑えることができます。セーフティローダーは、人手による作業が必要な場面での安全性が高いです。

 

まとめ

セルフローダーは、荷物を自動的に積み降ろしすることで、作業効率の向上や人手不足の問題を解決するのに役立ちます。特に現代社会では、効率的な作業が求められているため、セルフローダーは重宝されています。ただし、導入には初期投資費用が高いという面や、一部の特殊な形状や重さの荷物に対応しきれない可能性もあるというデメリットがあります。

一方、セーフティローダーは、作業員の安全確保に特化した装置です。荷物の形状や重さによっては、セーフティローダーを使用することが必須となる場合もあります。セーフティローダーには安全機能が充実しており、作業中の事故を防ぎ、作業員の安全を確保することができます。

セルフローダー・セーフティローダーをお探しの際は、ぜひステアリンクにお問い合わせ下さい。

 

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