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トラック・運送・トラックドライバー情報

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トラックへのマーカーランプとは?役割や注意点も解説

更新日:2023/06/07

トラックドライバーは好みのパーツでトラックをカスタマイズします。
その中でも『マーカーランプ』もさまざまなタイプがあることをご存知でしょうか?マーカーランプは自分でも交換できますが、交換には知識が必要です。
そこで今回は、マーカーランプの役割や注意点を解説します。

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マーカーランプの役割


ここではマーカーランプの役割を解説します。

視認性の向上

マーカーランプはマーカーの役割を持ったランプです。
マーカーはトラックの前後左右に設置することで、トラックが存在していることを周囲に教える役割を持っています。昼間はマーカーランプは必要ないですが、夜間ではマーカーランプが無いとトラックの位置や大きさが把握しくくなります。
そのため、夜間マーカーランプを点けてトラックの位置を知らせる役割を持っているのです。

ドレスアップ

マーカーランプは夜間の運転時にトラックの荷台を美しく映し出してくれます。
マーカーランプのカバーの色や形などは種類が豊富。トラックの箱(荷台)をデコレーションしている場合では、デザインの雰囲気を壊さない演出用としても使われています。
演出を楽しむためにはランプのレンズにこだわったり、マーカーランプの数を増やすなどのカスタマイズを楽しめます。マーカーランプを増やすにはそれなりの改造が必要です。
より強く発光するLEDマーカーランプや、メーカー独自のブランドデザインも楽しめるのも特徴です。

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マーカーランプを取り付けるときの注意点


ここではマーカーランプの取り付けでの注意点を解説します。

マーカーランプの光度

光度は光の強さの度合いです。
明るすぎるといけない規定があり、規定を守った光度のランプを取り付けましょう。ちなみに、指定光度は300カンデラまでです。
その理由は、150m離れた場所からでもトラックの存在を確認できる必要があるから。ただし、全長が6メートルを超えるトラックは取り付ける義務がありますが、それ以下のトラックは任意で黄色のみ。

マーカーランプの色

マーカーランプの色にも規定があります。
万が一違う色を選んで車検に通らない事はありませんが、指定色に交換するほうが安心です。ちなみに、ランプの色は取り付ける場所で規定があります。

・トラックの前方は白色
・トラックの側面は黄色
・トラックの後方は赤
覚えておくと安心ですよ。

マーカーランプ交換に必要な物は?


ここでは、マーカーランプ交換で必要な工具やパーツなどを解説します。
必要な工具をまとめてみました。

・モンキーレンチ
・ギボシ端子
・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・ニッパー
・ビニールテープ
・スパナ
・電工ペンチ
これらを準備すれば交換時の苦労は軽減されるでしょう。
増設したい場合はマーカーステーやマーカーランプ、配線や電動工具(穴あけに必要)も準備しておくと安心です。ちなみに、ランプ交換ではカバーを外すためにドライバーが欠かせません。
増設する場合には配線を繋いだ後テープでコードを巻いて保護しておきましょう。予めテープも用意しておくと便利ですよ。
この中で重要なのが、好みのマーカーランプを必要な数だけ用意すること。周囲の汚れを落とすための雑巾なども準備しておくと安心ですよ。

まとめ

今回はマーカーランプの取り付け方法と注意点を解説しました。
トラックを気軽にドレスアップできるマーカーランプ。赤をベースにした色だけではなく、他車からもハッキリ確認できる視認性も確保する必要があります。
今回の記事を参考にして、マーカーランプをドレスアップしてみませんか?

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