セーフティーローダーは、荷台がスライドして傾斜したり、荷台自体を下げたりして、車両を積み込むトラックです。セルフローダーは、運転席後部の大きなジャッキで車体後部を傾けて、車両を積載しますが、セーフティーローダーは、トラックの荷台自身が油圧でスライドして傾き、地面に向かっていく構造になっています。そのスロープを利用して車両を移動させ積載します。スロープの角度が浅いので、特に大きな車両を積み込むときなどは、セルフローダーより安全と言えます。セーフティーローダーには、いくつかの種類があり、レッカー的に荷台そのものが下がって地面に降りて平行になり車両を積載できるアンダーリフト機能を備えたタイプ、大型のエアサスペンションを備えたタイプ、ウインチ、クレーンを装備したタイプなどがあります。セーフティローダーの有名なメーカーとしては、いすゞ自動車や日野自動車などの国産トラックメーカーが製造と販売を行なっています。セーフティローダーの金額は新車なら400万円~、中古トラックなら200万円~が相場です。
クレーン/重機運搬
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