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トラック・運送・トラックドライバー情報

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走行距離から見るトラックの寿命と買い替えタイミング

更新日:2023/06/22

トラックが寿命といわれる状態に達するまでの走行距離は、乗用車の場合とどれくらい違うものなのでしょうか。また、買取はどんなタイミングで行うのが得なのかも気になるところです。走行距離から見るトラックの寿命、買い替えのタイミングについて解説します。

 

トラックが寿命までに走れる走行距離は?

トラックの寿命は10年~15年といわれています。ではその間に走れる走行距離はどのくらいなのでしょうか。メンテナンスをしっかりと行うことを前提に考えてみます。

小型、中型トラック

乗用車の走行距離は10年10万kmが目安といわれます。小型トラックの走行距離はこれよりやや長い傾向はあるものの、目安はやはり10万km程度と考えていいでしょう。20万kmを超えるとマメにメンテンスを行っていてもオイル漏れなどのトラブルが起きるようになります。中型トラックであれば、50万km程度まで走行可能になります。

大型トラック

大型トラックであればエンジンが大きく、メンテナンスのしやすい構造が徹底されているため、寿命までに走れる走行距離は70万km程度にまで延びます。メンテナンスをしっかりと行えば100万km以上乗り続けることも不可能ではありません。
 

トラックの走行距離をもっと長くするには

トラックの走行距離を延ばすには、修理や整備をしっかりと着実に行うことが何より大事です。エンジンのオーバーホールや消耗品の交換を早め早めに行うことも必要で、そのためには定期的な点検が欠かせません。

ただ、エンジンのオーバーホールを行うとなれば100万円近いコストがかかることになります。エンジン載せ替えであれば100万円を超えるでしょう。走行距離を延ばすにはそれなりの手間と費用がかかるということは覚悟しておく必要があります。一般的に大型トラックでも、70万km以上走行距離を延ばすのは整備代金がかさみ、コストパフォーマンスが悪くなってしまいます。
 

トラックの走行距離と買取の関係性

トラックを買取に出すのであれば、この走行距離について十分に意識しておくべきです。寿命といわれる走行距離に達してしまっているトラックを高く売るのはなかなか難しいものがあります。走行距離が長いトラックほど買取価格が低くなるのは避けることができません。

では、走行距離がどれくらいの時に買取に出すのが得なのでしょうか。参考のために一例を挙げると、20ヶ月乗ったトラックがあると仮定して、走行距離2万kmだとすれば、買取価格は相場よりも約15万円増しになります。走行距離3万kmであれば相場といわれる金額そのままで売れます。走行距離4万kmになると約30万円減になります。走行距離が長いことは、買取価格はシビアに反映されてしまうということです。

買い替えなどでトラックを売るときは、事業との兼ね合いなどもありますが、なるべく走行距離は短いほうが高価買取を狙いやすくなります。大きく損をしないのは、小型なら10万km、中型なら50万km、大型なら70万kmという、それぞれの寿命となる走行距離よりも“前のタイミング”で売ることです。
あらかじめ目安となる走行距離を決めておいて、その距離に達したら買取に出し、新しいものを購入するという計画を立てておくのがベターです。

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