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トラック・運送・トラックドライバー情報

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連続運転時間に対する休憩時間の目安

トラックのドライバーはひとりで乗務することが多く、長距離路線のトラックドライバーも長時間ひとりで運転をすることになります。しかし適度な休憩をとって運転しないと、運転ミスや居眠り運転などをしてしまい、重大な事故を引き起こしてしまう恐れがあります。ここでは連続運転時間に対する休憩時間の目安や、眠気防止対策などについてお伝えします。

休憩なしで連続運転をする危険性

車の運転は常に周囲に気を配る必要があるため、一瞬でも気を抜くことができません。休憩をせずに車の運転を続けると、目がショボショボしてきたり、瞬きの回数が増えたり、涙が出たりなど、目周辺に異常が現れます。また、あくびの回数が増え、肩こり、だるさ、頭痛などを引き起こすこともあります。そして集中力が散漫になったり、一時的に意識が飛んだり、ひどい場合は居眠り運転をしてしまうことになり、重大な事故につながる可能性が高まります。ですから適度な休憩をとることが大切です。

連続運転時間に対する休憩時間の目安

連続して車を運転する場合、運転2時間ごとに10分以上の休憩をするのが望ましいとされています。一旦車から出て身体を動かし、トイレに行ったり、飲み物を飲んだりしてリフレッシュしましょう。

トラックを連続して運転することに関しては、労働基準法で厳格な決まりがあり、連続運転の限度は4時間までとされています。4時間連続運転を行った後は、30分以上の休憩(荷降ろしなど運転をしていない時間でも可)が必要です。

居眠り運転などが原因での事故では、多くのドライバーが4時間を超える連続運転を行っていたり、少ない休憩や少ない仮眠時間でトラックの運転を強いられていたりするケースが目立っています。どれだけ急いでいても、2~4時間に一度は休憩をとるようにしてください。

眠気を防止するには

しっかりと休憩をとっていれば居眠り運転は抑制できますが、時間帯や体調によっては急に眠気に襲われることがあります。以下のような対策をとって、居眠り運転を防止しましょう。

ガムを噛む

広く知られている眠気防止法です。ガムなどを噛むことで、脳が刺激されて眠気防止に効果が期待できます。ガム以外にもするめなど硬いものを噛むのも効果的です。

糖分を摂取する

眠気を引き起こす原因として血糖値の低下があります。血糖値が下がると脳の働きが鈍くなり、ぼーっとしたり意識がもうろうとしたりするため、適度な糖分を摂取することで脳の働きを活性化させ、眠気を防止する効果が期待できます。しかし、過剰に糖分をとると血糖値が不安定になることもあるので、とりすぎには注意しましょう。

カフェインを摂取する

コーヒーや紅茶でカフェインをとることで眠気をさますことができます。ドリンクだけでなく錠剤でもカフェインはとれるので、自分に合った方法で摂取するのがよいでしょう。

しかし、これらの方法は一時的な効果しかもたらさないこともあるので、上記の対策をとっても眠気がとれない場合は、車を停めてリフレッシュしてください。

適度な休憩をとって運転することが安全に運転できる近道です。上記を参考に万全の体調で運転にのぞみましょう。