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トラック・運送・トラックドライバー情報

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トラックをユーザー車検に出す際の流れ

最近人気が高まっているユーザー車検。マイカーをお持ちの方も言葉だけは聞いたことがあるのではないでしょうか。ユーザー車検は車検の手続きや持ち込みをご自身ですることで、車検費用を安く抑えることができますが、実はトラックにおいてもユーザー車検が可能なのをご存知でしょうか。ここではトラックをユーザー車検に出す際の流れやポイントについてご案内します。

ユーザー車検とは

一般的に車の車検といえば、ディーラーなどを通じてお願いしている人が大半で、お金さえ支払えば車検から手続きまですべてしてもらえます。

税金や印紙代、自賠責保険などの費用は変わりませんが、自分で車検を行うと代行費用というものが一切かからないので、大幅なコスト削減が期待できます。

反面、自分で書類を準備したり、車検場へ車を持っていったりすると、手間が余分にかかってしまうというデメリットもあります。

基本的にはトラックの車検も乗用車と同じ流れですが、商用車は毎年車検を受ける必要があり、排気ガスの検査など検査内容が乗用車とは一部異なります。また、整備内容については、乗用車より厳しくチェックされますので、日ごろの整備については信頼のある業者に依頼し、しっかりと整備記録をのこしておくとよいでしょう。

ユーザー車検をするときの流れ

ユーザー車検をする流れは以下の通りです。

1.必要書類の準備

ユーザー車検には、車検証、自動車損害賠償責任保険証明書、自動車税納税証明書、定期点検整備記録簿が必要です。陸運局へ向かう前に準備してください。

2.車検の予約

いきなり陸運局へ行っても車検はできません、ユーザー車検は事前予約が必要ですので、陸運局のWebサイトから車検の予約をしてください。

3.陸運局で手続き

遅くとも予約時間の1時間ほど前には陸運局へ到着し、車検の手続きを行います。車検の手続きの流れですが、まず自動車検査票、自動車重量税納付書、継続検査申請書を受け取り、必要事項を記入します。次に重量税や検査手数料、自賠責保険の継続加入の手続きや支払いをすませます。そして納税確認の印鑑を押してもらい、最後に車検受付の手続きを行ってください。

4.車検コースに移動

車検受付の手続きが終わったら、自分でトラックへ乗り込み、車検に関する機械が並んでいるラインまで運転していきます。外周検査に加え、ブレーキやランプ、排ガスなどの検査を順番にしていきますので、指示や表示に従いながら車を操作してください。

5.新しい車検証とステッカーを受け取る

すべての検査を終え、合格すると自動車検査票に印鑑を押してもらえます。印鑑を押してもらった自動車検査票等を再度車検窓口へ提出し、新しい車検証とステッカーをもらえばそれで車検終了です。

ユーザー車検にかかる法定費用

ユーザー車検に必要な手数料は「法定費用」とよばれます。以下に、各法定費用の概要についてまとめましたのでご確認ください。

検査申請手数料

自動車の検査登録の申請に必要な費用で、1,500円かかります。

自動車重量税

トラックの重さや使用年数、エコカー(環境対応車)かどうかによって金額が大きく変わります。エコカーの場合は初回継続検査での重量税が0円となる場合もあります。トラックが重くて年数が経過しているものほど、重量税は高くなります。たとえば車両総重量が10トンで、事業用として使用する場合、年間の重量税は25,000円から28,000円程度となります。

自賠責保険料

自賠責保険は必ず加入しなければなりません。2トン以上のトラックで事業用として使用している場合、1年で49,900円の保険料が必要です。

これらを合わせると、事業用の10トントラックの場合、おおむね80,000円程度の法定費用が必要です。

以上がトラックをご自分で車検に出す際の流れになります。トラックを車検に出す際は、ぜひ上記を参考にしてください。